勉強 教室長 高校入試分析

入試問題

投稿日:

宇部フロンティア大学付属香川高校を受験したゼミ生が、問題を見せてくれたので、解いてみました。

ここからは、あくまで私個人の感想です。

【英語】
長文の組み合わせの問題は、面白いなと思いました。

【国語】
大問の2問目に選ばれていた文章(前半)が素晴らしい。
『数Ⅰは計算ばっかりで~』
とか、グダグダ言っている高1に読ませたいぐらい。
個人的に、この作品が気になったので、購入予定です。

【理科】
生物分野の共通の祖先の問題。
『何それ??知らないんだけど!!』
と思った受験生はたくさんいたでしょうね。
これ、国語の問題です。
化学分野のダニエル電池を使った電気分解の問題。
・電子の流れる向き
・物質がイオンになったら+なのかーなのか
を考えれば、解ける問題だったかなと思います。

【数学】
一の位が5の自然数の2乗の説明は、面白かったです。
この問題の(2)、左辺を(  )²にしたらあっさりと解ける問題でした。
右辺が7221という大きな数字でしたから、因数分解で答えを見つけるのはかなり大変だったと思います。
解の公式を使って解くなんて、無謀すぎます。

【社会】
『以下の語句を使って説明しましょう』というタイプの記述問題がそこそこ出ていましたね。
過去問とはタイプが違っていて、焦った受験生もいたのかな?
でも、『語句を使って』という問題は、大きなヒントですよ。

以上、私的な感想でした。

-勉強, 教室長, 高校入試分析


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

山口東京理科大学(2023年度前期日程)

たまたま受験した生徒がいて、質問されたので解答を作ってみました。 数学の第4問の(2)です。 式を見ただけではグラフの概形が分からないという前提で、かなり丁寧に作りました。 問題の式をみて、『アステロ …

英検を受けてみよう

もし英語に少しでも時間を割いてみよう、と思う高校生は英検に受けてみてはいかがでしょうか。 大学受験において、英検を利用することができる大学は少なくありません。例えば、金沢大学では共通テストの英語の得点 …

脱炭素社会

脱炭素社会という言葉が世の中に浸透してきましたね。 今回のネタは、1年ほど前の新聞からです。 国際間水素輸送の実証事業についての記事を見つけました。 (掲載当時では、世界初だったそうです。) ブルネイ …

中1生物。

生徒からの質問 硬い鱗でカラダを覆われているセキツイ動物の答えは爬虫類だけど、どうして魚類じゃないの? 私『魚類で硬い鱗って言われると、私は鯛を思い浮かべるな~』 生徒『鰻はヌルヌルで鱗なかった。』 …

no image

AIスーツケース

昨日、たまたまテレビをつけていて見た番組です。 今、ちょうどAIについての本を読んでいたので興味本位で見てみたのですが。。。 浅川智恵子さんが中心になって開発しているというこのスーツケース。 盲導犬の …

最近の投稿

サイト内検索

カテゴリー

アーカイブ