今朝の小6への授業
絶対零度は-273.15度、分子の運動が停止するのだからこれ以上の低温は無い、と通常言われています。
果たして本当でしょうか。
実数に対する虚数のように、実物に対する「虚物」のようなものを想定して、まだ理解できていない物理現象を説明できる日が来るかもしれません(あるいは私が理解していないだけで既に理論体系が存在するかも?)。
ゼロ点振動や、そもそも分子運動を完全停止させることができるかどうかとか、そこまでは話せませんでした。
さて、これに対して、高温に上限は無い、という話を聞いたことがあります。
それは、温度の正体が物質の熱運動、分子振動、分子の並進運動に関係するからだと理解していました。
ところで、物体は光速を超えて運動することはできないとも聞きます。
では、高温にも光速度による上限が存在する可能性があるってことでしょうか?
(この記事を書くにあたり、話した内容のままに記録として書いたため、一切裏取りしておりませんので、上記内容を正しいものとして記憶することはおやめください。)
じゃあなぜこれを説明したか、ここに書いたかですが、
それは、調べるきっかけになるからです。
それは、知るきっかけになるからです。
それは、考えるきっかけになるからです。
それは、学ぶきっかけになるからです。
ケルビン卿の夢の続きをみてみたい。これだから教える仕事はやめられません。
こんな授業を朝五時にやっています。