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少子化対策

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少子化対策は下記の通り、言うのは簡単ですが、誰にも実行できません。
これを実行するには小学校教育に、「マクロの正解とミクロの正解は異なる」という教えを導入する必要があります。
私個人としては、マクロとミクロの違いを教える方法を考え続けていますが、はたして私程度の者の考えにどれほどの価値があるやら。

▼以下、少子化対策の具体策
①全ての高校入試で数学と理科を必須化。
②全ての大学入試で数学と物理を必須化。
文系理系関係なく、自然の摂理に反することは続かないからです。
また、科学的知見に基づかない学問は存在しないか、
もしくは、存在するとすれば、体系化した時点で科学であることを満たすはずですから、
結局は科学抜きで学問はやれないのかなと思うところです。
なぜ物理なのかというなら、ご納得いただけるかはわかりませんが、
生物は化学反応で動いていて
化学反応は物理現象であり
地学(地球も宇宙も)いまのところ物理法則によって理解されうる様子であるから
ですかね。
そして物理は数学によって支えられています。
さらに、言語に関する事さえ、行列とベクトルのバケモノであるLLM(ChatGPTのコア技術)によって、新たな地平を見始めています。
もう理系は学問の中に溶け込んで一部となり、その上で改めて現代文や文系教科へ回帰することが求められる時代なのだろうと感じています。

少子化対策の話に戻します。

③同一学年の半数が高校に行ける数まで国公立高校の定員削減。
④私立高校含む高校無償化関連政策を全廃し、③のあと改めて国公立高校は無償化。
中卒を増やし学歴より職能を誇れる社会に軌道修正すべきです。
学歴は人生を豊かにする手段であり、人生の目的ではありません。
何によって人の役に立つか、これは大切なことです。
ただ旧帝大を出ているだけの人よりも、今日目の前で水道の修理をしてくださった人の方が、私や街の人を幸せにしますし、求められますし、愛されます。
(旧帝出て水道のお仕事をなさっている知り合いがいます。素敵な人です。なぜこの一言が必要なのかは、私の国語力では残念ながら説明しきれません。)

⑤私学への公金支出全停止。実力があり必要とされている私学は自ずと残ります。
⑥浮いた予算で国公立の保育所と国立大学無償化。研究費も増額。
国立大学の学費の値上げが論じられ、東大生が反対の声をあげていますが、さみしいことですね。
国立大は無料でいい。国立大の学生の学費は、国力や技術力や税収となって後から国へ帰ります。

⑦年金廃止し既に払った分は相当分を本人に払い戻し。
⑧年金を生活保護に統合し現金支給を2割とし8割を現物支給に。
⑨80歳以降の介護医療費の100%負担化。
⑩浮いた予算を20歳までの人間の医療費無償化に充てる。
⑪20~60歳は介護医療費1割負担、60~80歳は3割負担。

核心部分としては学校を減らすことですね。
若くしてはたらきはじめる方が経済的自立が早まり結婚しやすくなります。
中卒で働き始めた場合、大卒の年齢になる頃には、既に社会人8年目なのです。
中卒を雇う会社が無い?そんな状況は続かないでしょう。今すでに人がいなさ過ぎて、採用では贅沢言えない状況になっている様子です。
そもそも新卒の半分が中卒になった時点で、人数の関係で、どの会社でも中卒を雇わざるをえなくなります。

さらに、自然妊娠のピークは22~23歳らしいことを考えると、学校に行く必要のない人は、学校に行かない方が幸せになれます。
(学歴よりも仕事よりもお金よりも肩書よりも、子供の笑顔は人を幸せにします)

経済の回復は少子化解消無くして達成できません。
なぜならお金は社会繁栄の為の道具だからです。
社会繁栄は子孫繁栄以外に起こり得ません。
寝たきりの人に1人1か月80万円以上の税金が消えています。
その1人分で10人以上の子らがこの世に生まれて来れるはずだったのに。
この国から政治家が消えて久しいですね。
国家百年の計という言葉が、昔あったそうです。

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