英語 雑記

逃亡大作戦!?

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皆さんこんにちは。
相変わらず新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。
また、今年はJPCZの影響か局地的な大雪による交通マヒが発生しており、
この年末年始も大雪のため警戒が呼びかけられています。

さてそんな中、スイスのヴェルビエというリゾート村から
イギリス人数百人が検疫から逃れるために
逃亡した
というニュースが報じられています。

この事について、米国科学者連盟(FAS)の感染症学・公衆衛生学の専門家である、
エリック・フェイグル・ディン(Eric Feigl-Ding)氏がTweetしていたのでご紹介します。

この呟きの中二“cloak-and-dagger operation”という表現があります。
“cloak”は「マント、外套」”dagger”は「短剣、ダガー」という意味です。
なので、“cloak-and-dagger”「スパイめいた、陰謀の、いわくありげな」という意味になります。

日本人だとあまりなじみのない表現ですが、
例えば、三好徹という作家の『外套と短剣』という小説や、
フリッツ・ラングというオーストリアの映画監督が『Cloak and Dagger』という映画に使われていたりします。

最近では、アメリカのマーベル・コミックのキャラクターを元にしたテレビドラマ『Marvel’s Cloak & Dagger』という作品もあります。

大学入試や高校入試の英作文で使用する機会はあまりないかもしれませんが、
これを機に憶えてみては?

-英語, 雑記


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