高校入試分析

山口県の公立入試問題~理科編~

投稿日:2018年12月10日 更新日:

今回は理科について、ちょっとしたアドバイスを。。。

理科は、大問9題と、かなりハードです。

沢山の文字が並んでいますが、問題を解くには関係ない部分もあります。

『問題文を先に読んで、実験や観察の部分を読む』ことをお勧めします。

問題演習を沢山やった生徒や理科が得意な生徒だと、問題文を少し読んだだけで、出題分野と問われている内容が推測できるでしょう。

配点は1問当たり1~2点と低く、中には完答で1点なんて問題もあります。

2点問題のほとんどは、理由を書くか、実験結果からグラフを書く問題です。

理科を苦手とする生徒が点数を取るのは大変ですが、難易度自体は高くはないので、基本を中心にしっかりと覚えておきましょう。

-高校入試分析


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

2023年度山口県公立入試平均点。

4月末に平均点が発表されました。 私なりの問題分析は平均点とほぼ一致していたのですが。。。 数学の平均点が大幅に下がったことは、大きな衝撃を受けました。 小野田教室で受験したゼミ生は、 『数学、簡単だ …

2018石川県公立高校入試問題の分析(英語)

第1問 リスニング リスニングは男性の声でゆっくり読まれた。冠詞等もはっきり読まれるのはいつもの傾向。小学校から英語を導入していること、昨今の長文の単語数増加傾向から、今後もゆっくり読まれるかどうかは …

令和5年度香川高校問題(普通科)

英語は、難易度低めで特に『難しい』という印象なし。 数学 第3問 カードの引き方は今まで見たことのないタイプで、余計に難しく感じた受験生がいたかもしれない。 第4問 (1)の誘導があったので、解けた受 …

令和5年度宇部鴻城高校(1次)

【英語】 宇部鴻城高校の過去問に慣れていた生徒にとっては、少し難しく感じた可能性あり。 長文の長さが長くなったように感じられた。 中学生でも、英文を読むスピードを上げる練習の必要性を感じた。 【数学】 …

2018石川県公立高校入試問題の分析(総括)

塾長のコメント 全教科を総じて、国語力(読解力・論理性)に重点が置かれている。これは昨今の学生の性質と文科省の方針に関連がありそうだ。もう一つ指摘させてもらえるなら、保護者と生徒の会話内容の稚拙化や、 …

最近の投稿

サイト内検索

カテゴリー

アーカイブ